よくあるご質問(FAQ)

Index:
入館・開館日程について | 所蔵資料について | 資料の配置場所について | 館内での文献の複写(Copy)について | 学外への文献複写申込について | 文献の探し方・KULINEについて | データベースの利用について | 電子ジャーナルについてMyKULINEについて | 業績の調べ方 | 論文投稿 / オープンアクセス | 文献管理ツール(EndNote等)について | 施設・設備について | 館内でのパソコンの使用について | 宇治地区等 | 学外の方の利用


電子ジャーナル・データベース認証システムに関するご質問は、認証システムFAQ学内限定サイトもご覧下さい。


  • 入館・開館日程について
    • 医学図書館利用証をもっていないのですが・・・。

      A1) 磁気ストライプのついた京都大学の身分証(学生証・職員証・認証ICカード(非常勤職員))をお持ちの方は、身分証(学生証・職員証・認証ICカード(非常勤職員))が図書館利用証になります。医学部とその関連部局の所属の方で、磁気ストライプのない身分証をお持ちの方は、図書館利用証の申請(学内限定)をしてください。
      医学部および関連部局以外の所属の方は、附属図書館で利用証の申請をしてください。

      A2) 京都府立医科大学にご所属の方は、京都大学医学図書館利用証を申請していただくことができます。身分証(職員証・学生証)をご持参のうえ、直接ご来館ください。申請書をお渡しします。

      詳細は「京都府立医科大学との相互協力について」をご覧ください。

      A3) 医学図書館利用証をお持ちでない方も入館・閲覧ができます。入館ゲートでお声をおかけください。身分証や紹介状は必要ありません。

    • 開館日程や時間を知りたいのですが・・・。夏休みも開いていますか?

      開館時間は、利用案内 - 開館時間をご覧ください。 開館日程は開館日程をご覧ください。臨時に閉館する場合は、別途、館内掲示等によりご連絡します。

  • 所蔵資料について
    • ○○という図書は、医学図書館に置いてありますか?

      医学図書館所蔵の雑誌の全てと1986年以降受入の図書は、インターネットに接続しているパソコンで世界中から24時間無料で調べることができます。KULINE(京都大学蔵書検索)をご利用ください。

      所蔵館が「医」、配置場所が「医図○○○」となっている資料が医学図書館で所蔵している資料です。

      配置場所が「医図○○○」以外のものや、「医・研究室」になっている資料は、研究室において研究・教育に供されているものです。利用をご希望の場合は、「利用案内>資料の探し方>(1-2) 医学の研究室に配置されているもの」をご参照のうえ、医学図書館に利用の可否をお問い合わせください。

    • 図書館で購入してほしい図書があります。雑誌も購入してほしいのですが、どうしたらいいでしょうか。

      図書については、「学生用図書購入希望」制度があります。ご案内:学生図書購入希望(学内限定)または医学図書館内の用紙にご記入ください。

      雑誌については、継続的に費用が必要になりますので、ご意見を医学図書館までお問い合わせください。検討させていただきます。

    • KULINEで調べたら、医学図書館人間健康科学系図書室にある資料でした。取寄せをしてもらえるでしょうか?

      基本的には、南部キャンパス(医・薬・附属病院・再生研・ウイルス研)にある文献は、利用者ご自身で所蔵先の図書館(室)に出向いていただくことになります。ご質問の人間健康科学系図書室には、お手数ですが直接ご訪問の上、ご利用のほどよろしくお願いします。

      学内の遠隔地(北部キャンパス、宇治地区・桂地区・霊長研・原子炉実験所等)にある文献は、文献のコピーを取寄せることができます。

      コピーではなく図書の現物の取寄せも可能です。医学図書館カウンターまでお申込みください。ただし、雑誌の現物を取り寄せることはできませんのでご了承ください。

      詳しくは、学内他キャンパス図書館(室)からの図書取寄せサービスのご案内 (学内限定)をご覧ください。

    • KULINEを調べても京都大学には所蔵していないようなのですが、文献を手に入れるにはどうしたらいいでしょうか?

      京都府立医科大学附属図書館に所蔵がある場合は、京大医学部・附属病院に所属の方は貸出等の利用ができます。詳細は「京都府立医科大学との相互協力について」をご覧ください。

      府立医科大学にも所蔵がない場合は、他の大学から複写物を取り寄せることができます。他大学への文献複写依頼(学内限定)からご依頼ください。複写依頼についてのQ&Aもご覧ください。

      京大医学部および関連部局以外にご所属の方は、所属部局の図書館室または附属図書館にご相談ください。

    • シラバスは医学図書館に置いてありますか?

      利用していただくためのシラバスそのものは医学図書館にはありません。教務担当にお尋ねください。

      シラバスに掲載された図書は購入に努めています。KULINEでは配置場所が「医図シラバス」となっており、医学図書館3階のシラバス関連図書コーナーに配架してあります。

    • 医学図書館にある国試対策資料、シラバス指定図書のリストが欲しいのですが。

      京大KULINEを用いて検索が可能です。

      1. KULINE詳細画面を開きます。
      2. 画面の検索項目「配置場所」で下記のとおり選択し、タイトルの一部などを入力してください。
        ● 国試対策資料の場合
         ・所蔵館:(21)医
         ・配置場所:(21/032) 医図国試
         ・書名、著者名など
        ● シラバス指定図書の場合
         ・所蔵館:(21)医
         ・配置場所:(21/033) 医図シラバス
         ・書名、著者名など
      3. 「検索」ボタンをクリックすると、該当する資料が表示されます。
    • 大学院の入試問題は置いてありますか?

      大学院の入試問題は医学図書館にはありません。医学研究科教務窓口 (C棟)で扱っていますので、そちらでご利用ください。
      入試情報>(画面下の方に)「大学院入試過去問題について」(医学研究科)

    • 「厚生労働科学研究報告書」は、毎年出ているようですが、医学図書館に所蔵していますか?

      当館、第2書庫の厚労科研コーナーにあります。テーマによる研究班別の発行にあわせて配架しています。職員が出納しますので、ご利用希望の方はカウンターにお申し出ください。

      なお、「厚生科学研究報告書」は抄録(概要版)とともに、報告書本文が、厚生労働科学研究成果データベースとして、厚生労働省のホームページで広く国民に無料で情報公開されています。
      抄録(概要版)は、平成9年度分以降、報告書本文は平成10年度分以降が利用できます(2016年6月7日現在)。

    • かなり古い図書を探しています。京都大学医学図書館にあると聞いてきたのですが目録カードに見当たりません。

      医学図書館竣工(昭和40年)以前の図書のカードはない場合が多いです。附属図書館の目録カードで所蔵教室名を調べてから、医学図書館までお問い合わせください。

    • 博士学位論文は医学図書館に置いてありますか?

      [掲載日:2017/5/23]
      申し訳ありませんが、医学図書館では博士学位論文を所蔵しておりません。
      (人間健康科学系図書室にも所蔵はありません)

      医学の博士学位論文は本部の附属図書館で所蔵しておりますので、利用をご希望の場合は附属図書館資料サービス掛へお尋ねください。(連絡先: TEL: 075-753-2640)

      ただし附属図書館で利用するにあたっては、 事前申請が必要です。 (詳しくは図書館機構ウェブサイト(京都大学博士学位論文データベース)をご覧ください)別の形で利用できる場合がありますので、附属図書館へお尋ねになる前に以下をご確認ください

      ① 京都大学学術情報リポジトリ「KURENAI」を探す
      2013年4月以降に学位を取得した論文はインターネット公開が義務付けられ、京都大学では「KURENAI」で公開しています。(新しい論文は要旨のみ公開の場合もあります)また、2013年以前の論文でも一部は「KURENAI」でご利用いただくことが可能です。まずは「KURENAI」でご利用できないかどうかお確かめください。

      ② 公刊された学術雑誌を探す
      医学研究科の学位論文は「査読者による査定制度を採用している英文学術雑誌(公刊物)に、掲載(受理)された原著」であることが規程により定められています。探している博士学位論文の収録された雑誌名が分かっていれば、「蔵書検索KULINE」「電子ジャーナル・電子ブックリスト」を使って、該当の雑誌が利用可能かどうかをお確かめください。

      <参考 博士学位論文の保管・運用状況>
      学内の方向け
      学外の方向け

    • 医学図書館(医人健図書室)の資料を紛失(汚破損)してしまったのですが。

      [掲載日:2018/9/7]
      図書館所蔵資料を紛失、汚損・破損された場合は速やかに図書館カウンターへ「紛失届」をご提出ください。様式はこちらからダウンロードいただけます。紛失(汚破損)された図書は、原則として同一の図書を弁償いただきます。手続きの流れについては、「図書館資料を紛失、汚損・破損された場合(ご案内)」をご覧ください。

  • 資料の配置場所について
    • 書架に図書が見当たらないのですが・・・

      KULINEで所蔵を確認された場合は、もう一度配置場所と請求記号を見直してください。配置場所が「医図シラバス」や 「医図国試」、 「医図第2書庫」、 「医図視聴覚」の資料はそれぞれ別に配置してあります。

       →利用方法 医図シラバス 医図第2書庫人権・医図第2書庫 医図視聴覚

      正しい請求記号の場所に図書がない場合、貸出中・利用中の場合があります。
      貸出中であればKULINEに「貸出中」の表示が出ています。返却されてすぐに利用を希望される場合は予約することができますので、カウンターまでお申し出ください。
      閲覧席で利用されていることもありますので、しばらく待ってから確認していただくか、お急ぎの場合はカウンターにお知らせください。誤った場所に返却されていることも考えられますので、書架の前後の位置も念のためご確認ください。

    • 「医図第1書庫」にある資料を利用したいのですが?

      「医図第1書庫」は、入口側から見て閲覧室の奥にある4階建ての部分です。書庫内を自由に閲覧していただくことができます。

      館内案内図をご覧ください。

      下の階から、1階部分には1991年以降の洋雑誌、2階部分にはすべての年代の和雑誌、3階 ・4階部分には1990年以前の洋雑誌 (3階:Journal of B-Z、4階:A-Journal of A-) がアルファベット順に配架されています。

    • 「医図第2書庫」や「医図第2書庫人権」と表示されている資料を利用したいのですが?

      職員が出納しますので、カウンターにタイトル等の書誌事項をお申し出ください。

    • 「医図シラバス」はどこにありますか?

      「医図シラバス」は一般の開架図書とは別に、医学図書館3階のシラバス関連図書コーナーに配架しています。

       貸出期間・冊数は他の開架図書と同様です。授業の参考として多く利用されますので、返却期限は必ずお守りください。

       館内案内図をご覧ください。

    • 雑誌でKULINEの配置場所が「医図第1書庫」となっているのに、その巻が書架にないのですが・・・

      まずKULINEの所蔵巻号表示を確認します。例えば年の表示は1980-2005となっていても、その間の巻に欠号がある場合があります。

      また洋雑誌は1991年以降が書庫の1階部分、1990年以前は3・4階部分にありますので、古い巻をご利用の際は3 ・4階をご覧ください。

  • 館内での文献の複写(Copy)について
    • 館内で文献をコピーしたいのですが、どのようにしたらいいでしょうか?

      運営費(公費)、私費(現金)、生協コピーカードによる館内コピーが可能です。

      • 運営費(公費)でコピーされる場合は、カウンターの職員にお声がけください。開館時間中(平日は21:45まで、土曜日は15:45まで)は利用できます。
      • 他部局の方は、「京都大学文献複写利用書」をお持ちいただければ、運営費(公費)で複写ができます。
      • 私費(現金)でコピーされる場合は、館内備付の「文献複写申込書」をお出しください。利用時間は平日16:30までです。
      • 生協コピーカードでコピーされる場合は、館内備付の「(生協コピー機用)文献複写申込書」をお出しください。開館時間中(平日は21:45まで、土曜日は15:45まで)は利用できます。

      いずれの場合も、著作権法に基づき、図書館の所蔵資料以外はコピーできません。

      ※ 図書館にはコイン式コピー機はありません。

    • 館内の雑誌をカラーでコピーできますか?

      白黒コピーと同様に「文献複写申込書」でお申込ください。コピー終了時に、白黒・カラーそれぞれの枚数をお知らせください。

      カラーの複写料金は利用案内のとおりです

  • 学外への文献複写申込について
    • 学外への文献複写を依頼したいのですが、オンラインで申込できますか。

      MyKULINE(オンラインサービス)を通じてお申込みいただけます。詳しい申込方法については以下のページを参照してください。

    • PubMedや医中誌Webの検索結果から、オンラインで申込できますか。

      はい。詳しい申込方法については以下のページを参照してください。

    • 学外へ文献複写申込をした時の、入手までの日数を教えてください。

    • 学外文献複写申込をした場合、どのぐらい費用がかかりますか?

    • 国内に文献がない場合はどうすれば手に入りますか?

      調査の上、海外からでも入手しますので、まずはご依頼ください。海外からは主に下記の2つの図書館から取寄せています。

      • National Library of Medicine (米国) 1件約1,300円+郵便振込手数料 1~2週間
      • British Library (英国) 1件約4,000円~(著作権料金により変動) 約1週間~10日間
    • 同じ雑誌の論文はまとめて申込書を書いてもいいですか?

      複写の申込みは論文単位で行います。お手数ですが1論文1枚で申込書を書いてください。特に特集記事をまとめて"p.3-60"などとお書きになると、 最初の論文だけが必要なのか(最終ページの誤り)、全ての論文が必要なのか確認しないと手配できません。

    • 論文の掲載雑誌名と巻号頁はわかっているのですが、著者・論題がわかりません。これで複写依頼を申し込めますか?

      できれば調べていただけると確実です。欧文誌の場合、PubMed Single Citation Matcherが、和文誌の場合、医中誌Webの「書誌確認」機能が便利です。

    • CiNii Booksで調べたら幾つかの大学が所蔵しているようです。どの大学に依頼したらいいのですか。

      特に申込者の方にお決めいただく必要はありません。図書館にお任せください。できるだけ料金が安価で早く入手できるところから取寄せる努力をしています。

    • 文献複写物(コピー)をカラーでいただきたいのですが。

      カラーで入手したい場合は、「カラーページがある場合はカラーコピーを希望」等とコメント欄に記入してください。カラーの対応をしない受付図書館もありますが、探して入手するよう努めています。先方の図書館の事情によりご希望に添えない場合は、申し訳ありませんがご了承ください。

      なお、カラー料金は通常白黒の数倍の料金に設定されている図書館が多いです。

    • FAXで取り寄せるにはどうしたらいいですか?

    • 他大学の電子ジャーナルの論文を紙ではなく、PDFファイルで送ってもらいたいのですが・・・。

      著作権法上も、また出版社との契約上でも、図書館は論文を電子媒体で利用者へ送付することはできないことになっています。電子ジャーナルを購入している大学に所属する利用者と、非購入大学に所属する利用者間でも、電子媒体で論文を送信することはできませんのでお気をつけください。

    • 他大学から本を貸してもらうことはできますか?

      医学図書館で申込ができます。

      学内の遠隔地(宇治キャンパス・桂キャンパス・霊長研・原子炉実験所等)と、北部地区(農学部・理学部等)からは無料で取り寄せできます。他大学から取り寄せる場合は往復の送料がかかりますので、ご了承の上お申込みください。

      詳しくは、「図書取寄せサービスのご案内」をご覧ください(学内限定)。

  • 文献の探し方・KULINEについて
    • KULINEにアクセスできません。どうしたらいいですか?

      お使いのPCのインターネットブラウザのプロキシ設定をご確認ください。
      プロキシを経由しない設定に以下の指定があると、KULINEにアクセス出来ません。

      1.附属図書館サイトすべて *.kulib.kyoto-u.ac.jp
      2.京都大学サイトすべて *.kyoto-u.ac.jp

      詳細な設定方法はこちらのページをご確認ください。

    • KULINEについて何がどこまで検索できるのかがよくわかりません。たとえば、CiNii Booksとのちがいとか、 KULINEキーワードと詳細が、どこがキーワードと詳細の違いを決めているのかなど。

      京大KULINEは京都大学内にある雑誌や図書などの資料を探すものです。探している資料が学内のどの学部のどの図書室にあるのか、その図書室で探す場合の記号(背に貼ってあるラベル「請求記号」)や登録番号なども表示されます。また貸し出しを機械で行っている図書室ならば、資料の貸出・返却状況もわかります。

      CiNii Booksは「NII(国立情報学研究所)」が運営しています。全国の大学等から探している資料を探し、どの大学で持っているかを調べるものです。多くの大学を網羅していますが貸出情報など詳細な情報はカバーしていません (各大学のOPACへのリンクから確認できる場合もあります)。

      また、KULINEで雑誌を探す場合は探している雑誌を持っている図書室でも途中で購入中止になっていたり探している号だけ抜けていたりするので、KULINEでよく確認する必要があります。また雑誌に掲載された論文名や特集記事名では探せません。論文等を探しているのならまず、MEDLINEや医学中央雑誌で論文を探し、その論文が掲載された雑誌名・巻・年を確認してからKULINEで雑誌を探してください。

    • 科研費の採択課題や、公募要領を調べられる資料はありますか?

      科研費の採択課題については、NII(国立情報学研究所)が提供する「KAKEN:科学研究費助成事業データベース」で調べることができます。分野・研究者名・研究機関名や、研究概要に含まれるキーワードなどから検索、またはディレクトリからブラウジングできます。
      採択課題は1965年以降、実績報告・成果概要は1985年以降のデータが収録されています。詳細は、KAKEN - サービス概要 - データ種別についてをご覧ください。

      公募要領については、日本学術振興会 科学研究費助成事業のページをご覧ください。

  • データベースの利用について
    • 京都大学で使える医学系のデータベースはどこから見ればいいですか?

      医学図書館の医学・生物学系データベースに医学系・生物学系のデータベースと、その他のよく利用されるデータベースをまとめています。

      また、「京都大学図書館機構>データベース」では、京都大学で利用できるすべての分野のデータベースを見ることができます。

    • MEDLINEや医中誌Webと電子ジャーナルの違いは何ですか?

      電子ジャーナルはオンライン上(パソコンの画面)で読むことができる雑誌です。多くは本文まで読めます。ただし、古いものは目次情報やアブストラクトのみの場合があります。雑誌同様、購入していますので契約していない雑誌は読めません。

      MEDLINEや医中誌には本文までは入っていません。論文名・著者名・掲載雑誌名・アブストラクトなどが入っています。MEDLINEは世界中の、医中誌は日本国内の多くの医学系雑誌論文のデータが入っています。PubMed京大専用URLからアクセスした検索結果画面から「京大Article Linker」をクリックすると、学内で購入している電子ジャーナルへのリンクが確認しやすくなっています。

    • 過去のデータベースの講習会のテキストや資料はありませんか?

      医学図書館の「データベース等講習会・担当授業の記録」に、講習会の配布資料やQ&A、提供元の解説ページへのリンクを掲載していますのでご利用ください。

    • データベースを検索していたら、検索結果に“京大Article Linker” 京大ArticleLinker というボタンが出てきました。これは何ですか?

      データベースなどの検索結果から、雑誌の記事本文へのナビゲーションを行うリンクツールです。詳しくは「論文リンクツール「京大Article Linker」を使う」(図書館機構作成)をご覧ください。

  • PubMed
    • PubMedの利用の仕方を教えてください。

      PubMedトップページからQuick Start Guideや、FAQs、Tutorialsなどを使うことができます。

      また、このホームページに医学図書館作成のPubMedの使い方(PDF)を置いています。ご参考になさってください。

      以下のような図書も参考になりますので、ご利用ください。

      • 「図解PubMedの使い方: インターネットで医学文献を探す」(医図開架図書、 490||7||A 12)
      • 「若葉マークのPubMed : 初心者のための検索マニュアル 」 (医図開架図書、490||7||U 94)

      PubMedはデータベースの更新が非常に頻繁ですので、最新情報はPubMedのHelpなどでご確認ください。

    • PubMedで検索した結果から、”No To Shinkei”という雑誌があるかどうか探したいのですが。

      例:

      Mori K.

      [Therapeutic cerebral hypothermia after Clifton shock in 2001]

      No To Shinkei. 2005 Jan;57(1):14-24. Review. Japanese. No abstract available.

      PMID: 15782595 [PubMed - indexed for MEDLINE]


      ローマ字表記ですが、末尾に”Japanese”とあり、日本語の論文のようです。

      KULINE簡易検索の検索ボックス、または詳細検索の「タイトル」に「のう△(スペース)しんけい」、 「雑誌」にチェックして検索すると、「Brain and nerve = 脳と神経」という雑誌がヒットします。

      また、PubMedでも、雑誌の情報を詳しく見ることができます。
      検索結果の雑誌名をポイントして”Search in NLM Catalog”をクリックすると、その雑誌のISSN、略誌名等がわかります。
      または表示形式を「MEDLINE」にすると、ISという項目の欄に8桁の数字が表示されます。この8桁の数字がISSNです。

      KULINEにISSNを入力して検索すれば、学内での所蔵を確認することができます。

    • PubMedの検索結果で、"Epub ahead of print"とあるのは何ですか?

      冊子体に掲載される前に、オンライン版で先に発表されている論文です。巻 ・号 ・ページはまだ決まっていないので表示されません。数週間から数ヶ月後に冊子に掲載されることが多いですが、長期間掲載されない場合もあります。

      京都大学がオンライン版を購読していればこの状態の論文もオンラインで読むことができますが、雑誌によっては冊子に掲載されるまでオンライン版も利用できないものがあります。

    • MacOS + Internet ExploreではPubMedが動作しません。

      2007年5月のPubMedバージョンアップ以降、Mac版IEでは検索ができなくなったようです。マイクロソフトによるMac版IEのサポートは既に終了していることもありますので、他のブラウザをご使用ください。PubMedの対応ブラウザについては、次をご参照ください。"Which Web browsers will work with PubMed?" (Pubmed FAQ)

  • MEDLINE
    • MEDLINEとPubMedの違いは何ですか?

      PubMedはMEDLINEを主な情報源としています。どちらも米国国立医学図書館作成のデータベースが元になっています。

      PubMedは米国国立医学図書館の運営するページですが、 「京大専用入口」からアクセスすると「京大ArticleLinker」のアイコンが表示されます。

      京大ArticleLinkerを使うと、京都大学で利用できる電子ジャーナルへのリンクを確認できます。電子ジャーナルがない場合は、冊子がどこにあるかの検索もワンクリックで可能です。詳しくは「論文リンクツール「京大Article Linker」を使う」(図書館機構作成)をご覧ください。

      MEDLINE

      • MEDlars onLINE の略。Index Medicus, Index to Dental Literature, International Nursing Index を電子情報化したもの
      • 作成:米国国立医学図書館NLM(National Library of Medicine)
      • 収録:1946 年から現在までの主要な生物医学雑誌に掲載された論文や記事の書誌と抄録を提供しています。
      • 分野:Anesthesia, Dentistry, Health Sciences, Healthcare, Life Sciences, Medicine, Nursing, Psychiatry, Public Health
      • 商用データベースとしてEBSCOhost版、OvidSP版、ProQuest版、Web of Science版などがある。(データベース>「M」→MEDLINE)

      (参考)

      PubMed

      • 作成:NLM のNCBI(National Center for Biotechnology Information) 生物工学情報センター
      • 収録:MEDLINE に未収録状態の最新書誌情報データベースPreMEDLINE(MeSH は付与されていない)の検索も可能
        ※最新情報が手に入る反面、印刷して出版されていない(出版予定の)データまで検索されるので手に入らない事もあります。
      • 出版社からNLM に毎週データが供給され、PubMed 固有の識別番号(PMID)が付与されます。
      • 出版社に雑誌のフルテキストを提供するWeb サイトがあれば、そのサイトへのリンクも提供しています。
      • メリット:データ更新の迅速性、価格が無料など(ただしいつまでも無料で使える保障はない)
  • 医学中央雑誌
    • 医中誌で検索した結果、医学図書館にあるかどうかはどうすればわかりますか?

      医中誌Web検索結果の京大Article Linkerボタンから、電子ジャーナルへのリンク、京都大学KULINEによる学内所蔵の確認(医学図書館の冊子所蔵の有無等)などができます。
      詳しくは「論文リンクツール「京大Article Linker」を使う」(図書館機構作成)をご覧ください。

      ArticleLinkerでうまくヒットしない場合は、検索結果から読みたい記事の「雑誌(書)名・巻号・年・ページ」をメモ、またはプリントアウトします。次に、京都大学KULINE「蔵書検索」タブで雑誌名を検索します。
      KULINE検索結果から該当の誌(書)名をクリックし、「所蔵一覧」画面で配置場所が「医図**」となっていれば医学図書館に所蔵があります。

      KULINE「蔵書検索」タブでは論文名・論文の著者名での検索はできませんのでご注意ください。

    • 附属病院の職員です。医中誌にアクセスできません。(電子カルテシステムのパソコンから医中誌にアクセスしたい)

      [2016.5.9追記]附属病院医療情報部と調整し、電子カルテ端末でも医中誌WebやPubMedなどにアクセスできることを確認しています。
      ご自身のPC等で、学内ネットワークに接続しているにも関わらず医中誌が使えない場合は、プロキシ設定がp.1またはp.2の設定になっているかをご確認ください。
      電子カルテシステム(KING)用のPCはセキュリティ等の事情によりデータベースなどにアクセスできない場合があるようです。電子カルテシステム用ではないPCからお試しください。

  • インパクトファクター
    • インパクトファクターとは?

      インパクトファクター(Impact Factor = IF) とは、特定の年間において、ある特定雑誌に掲載された論文が平均的にどれくらい頻繁に引用されているかを示す尺度。雑誌の(注:論文の、ではない)影響度を表します。

      例) 雑誌「DEVELOPMENT」の2000年のIFは

      • A.(1998年と1999年に雑誌「DEVELOPMENT」に掲載された論文が2000年に引用された総被引用回数)を
      • B.(1998年と1999年に雑誌「DEVELOPMENT」に掲載された論文総数)で割って求めます。

      インパクトファクターについては、以下の文書を参考にしてください。

    • 最新のインパクトファクターの一覧は図書館にありますか?

      京都大学では、インパクトファクターが検索できるデータベース「Journal Citation Reports」を契約しています。1999年版から検索可能です。1994年~1999年版はJournal Citation Reports (CD-ROM版) をご利用ください。

      Journal Citation Reports の検索を開始(プラグインをオンにしてから)

  • サイテーションインデックス
    • ある論文のサイテーションインデックス(インパクトファクターではありません)を調べる方法を教えてください。

      トムソン・ロイター社「Web of Science」(学内からのみアクセス可)を使って調べることができます。

      • 「Web of Science」はScience Citation Index Expanded、Social Sciences Citation IndexおよびArts Humanities Citation Indexの3つのデータベースで構成されています。Science Citation Index Expandedは、世界の代表的な自然科学分野の雑誌をカバーしたCitation Indexです。
      • 「Web of Science」ではある特定の論文(A)を探し出し、詳細情報を表示させると「References (引用文献)」と「Cited by (被引用文献)」が得られます。
        • 「References (引用文献)」は論文(A)を書くのに論文(A)の著者が引用した文献の数とリンクです。数字が引用した論文の数を示し、これをクリックするとそれぞれの論文著者、収載雑誌名などの一覧リストが表示されます。
        • 「Cited by (被引用文献)」は論文(A)を引用した論文の数とそれら論文の著者、収載雑誌名の一覧リストへのリンクになっています。
        • 「References (引用文献)」と「Cited by (被引用文献)」は対照的に「References (引用文献)」が論文A以前(論文A以前に世の中に出回っていた論文)、「Cited by (被引用文献)」が論文A以後(論文A以後に出てきた論文)という表現をされます。
      • ただし、「Cited by (被引用文献)」で得られる被引用回数は完全ではありません。論文著者が引用文献に関する記述をする際、ページ数や巻号などを間違って記述する場合が多々あります。上記検索で得られる数はこういった間違い引用は含まれません。
      • このような検索もれを防ぐため、「Cited Reference Search (引用文献検索)」を使います。検索画面で著者名や雑誌名、年などを入力し[Search (検索)]ボタンをクリックすると入力値にあう論文をリスト化してくれます。ここでは巻号頁まで指定して検索できないので、かえって「引用間違い」分もリスト化されます。

      ※ サイテーションインデックスと同じ機能として、Elsevier社の「Scopus」の”Cited by”があります。どちらも被引用回数(引用された文献数)を調べることができますが、各データベースの収録範囲(収録雑誌・収録年)等が異なるため、Web of ScienceとScopusとでは検索結果が異なります。

      現段階では、歴史的な経緯から、サイテーションインデックスは、Web of Scienceの数値を用いると解釈することが多いと思われます。

  • Web of Science & Journal Citation Reports
  • Scopus
  • EMBASE
    • EMBASEを使いたいのですが。

      残念ですが、現時点で京都大学はEMBASEを契約しておりませんので、学内から自由にお使いいただくことはできません。
      ほかのデータベースをお使いいただくか、EMBASEをお使いになる必要がある場合は以下の代替案(有料)をご検討ください。なお代替案の詳細につきましては、京都大学のサービス範囲外ですので責任は負いかねます。利用方法・料金等はサービス提供元に直接お問い合わせください。

      オンライン検索サービス

      ProQuest Dialog
      個人で契約すると基本料金 毎月2,500円。年度途中からも使えるが、基本的に年度単位の契約。一覧表示は無料。ダウンロードや詳細表示は有料(追加料金が必要)。[2016.6.20確認]
      Biomedical research ? Embase | Elsevier
      7日間で750ドル、30日間で1,500ドル
      STN(化学情報協会(JAICI)提供)

      代行検索サービス

      サンメディア
      国際医学情報センター(IMIC)
  • PsycINFO/PsycARTICLES

    PsycINFO、PsycARTICLESは利用できますか?

    [掲載日:2018/7/30]
    アメリカ心理学会(American Psychological Association:APA)製作のデータベースPsycINFO、PsycARTICLESは、京都大学では2018年現在全学契約しておりません
    学内の心理学関連講座にご所属の場合は申請によりご利用可能です。
    申請の手続きや書式、問い合わせ先等の詳細は、こころの科学ユニットホームページの「PsycINFO/PsycARTICLES利用申請について」(学内限定)をご覧ください。

  • 電子ジャーナルについて
    • 電子ジャーナルのアクセスがうまくいかないのですが・・・。

      • 新認証システムを設定できていますか?:
        京都大学が契約する電子ジャーナル・データベースをご利用いただくには、ブラウザに新認証システムの設定が必要です。詳細は下記リンク先より 設定してください
      • 目次 ・抄録までは読めるが本文やPDFにアクセスできない / IDとパスワードを求められる場合:
        電子ジャーナル・電子ブックリスト」で利用可能年を確認してください。京都大学で過去の巻号を購入していない場合や、出版社側が抄録しか提供していない場合、出版後一定期間経ってから無料で公開される雑誌等があります。
        IDとパスワードを求められる場合、上記のリストにID/パスワードの情報が記載されている雑誌があります。確認の方法は「オンラインジャーナルに必要なパスワードについて」をご覧ください。
        →上記を確認していただいた上で、利用できるはずなのにアクセスできない場合は、利用できなかった雑誌名 ・巻号、アクセスしたルート、表示される画面 ・メッセージ等をできるだけ詳しく、医学図書館(075-753-4323)までお知らせください。
        また、電子ジャーナルにアクセスしているブラウザに新認証システムを設定しているかなどもご確認ください
        詳細は、電子リソースへのアクセスについてをご覧ください。
      • 電子ジャーナルのサイト自体にアクセスできない / エラーメッセージが表示される場合:
        出版社側のサーバメンテナンスやトラブルの可能性があります。しばらく待ってから再度お試しください。
      • 電子ジャーナルリストやKULINEのリンクからアクセスしたがタイトルが違う場合:
        リンク先URLが誤っている可能性があります。お手数ですがタイトル・ISSN・リンク元(電子ジャーナルリスト/KULINE 等)をお知らせください。
    • オンライン(電子)ジャーナルを自宅で利用したいのですが何か方法はありませんか。

      ECS-IDまたはSPS-IDをお持ちの場合、新認証システムを設定すればご自宅からでも使えるようになります。
      新認証システムについて詳しくは電子リソースへのアクセスについてをご覧ください。
      [2016.4 臨床教授等の方もECS-IDをご取得いただけるようになりました。]

    • オンラインジャーナルに必要なパスワードについて。現時点でのfull Textを閲覧可能な雑誌、パスワード等教えてください。

      京都大学電子ジャーナルリスト」を開いてください。

      雑誌名のリストの右端に「NOTICE」というボタンがあるものがID・パスワードの必要な雑誌です。「Notice」ボタンをクリックするとIDとパスワードの窓が開きます。

    • 電子ジャーナルのPDFが表示・印刷できません。

      いくつかの原因が考えられます。

      • 印刷できない仕掛けがある
        印刷ができないように、Adobe PDFにセキュリティがかけられている場合は、「ファイル」メニューの「印刷」の部分がグレーになって選択できず、印刷できません。 これは、PDFの作成者側が文書の流用などを防ぐ目的でセキュリティをかけたためです。
      • 機器の不具合
        パソコンやプリンタの不具合、PDFのファイル容量が(そのプリンタで印刷するには)大きすぎるなどの理由も考えられます。このような場合、別のパソコン、別のプリンタを使って再度印刷を試してみてください。
      • Acrobat Readerのバージョン
        古いバージョンのAcrobat Readerを使っている場合、印刷ができないことがあります。最新のAcrobat Readerをご使用ください。

      PDFについての疑問などはAdobe社のホームページをご覧ください。

    • 電子ジャーナルのタイトル(雑誌名)を見ると、インパクトファクターの高い雑誌や評価の高い雑誌が購入されていなくて、マイナーな雑誌が入っているようです。どうしてでしょうか。

      電子ジャーナルを導入するには多額の費用が継続的に必要になるため、従来の紙媒体に比べて非常に高額になるなど、研究上重要な雑誌であっても導入できない場合があります。学習・研究にぜひとも必要、ということであれば導入に向けて検討いたしますので、医学図書館までご意見をお寄せいただくようお願いいたします。

    • N Engl J Med の"PDA Service"などは利用できないのでしょうか?

  • MyKULINEについて
  • 業績の調べ方
  • 論文投稿 / オープンアクセス
    • 投稿規程を調べるにはどうしたらいいですか?

      オンラインジャーナルが有料でも、投稿規程だけは無料で見られることがあります。以下の投稿規程リンク集をご紹介しています。

      また、その雑誌を所蔵している図書館に、投稿規程だけの複写を申込むこともできます。

    • 電子ジャーナルの論文(オンライン速報版(Epub)でページ付けがないもの)を、参考文献リスト(References)に載せたいのですが、どうやって書けばいいですか?

      一般的な参考文献の書き方は「参考文献の役割と書き方 (科学技術振興機構)」 が参考になります (p.12 「オンラインジャーナル(ページ付けがない場合)」)。 論文の投稿先が決まっている場合は、その雑誌の投稿規定に則り表記します。

    • オープンアクセスのジャーナルに投稿しようと考えています。雑誌の出版社がどこかを調べる方法はありますか?

      雑誌の出版社などを調べるには、学内で使えるulrichsweb.com (ウルリッヒ) https://ulrichsweb.serialssolutions.com/ が有用です。検索画面で雑誌のタイトルやISSNを入力すると、出版社や刊行情報を確認することができます。

    • 自分の論文をウェブで無料公開したいのですが、投稿先のジャーナルは購読が必要です。広く市民の方に読んでもらうにはどのような方法がありますか?

      京都大学の機関リポジトリ KURENAI https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/をご利用ください。ご自身の論文ファイルをご送付いただければ、図書館機構が出版社・学会の著作権ポリシーを確認し、KURENAIで公開します。KURENAIへの登録手順は京都大学学術情報リポジトリKURENAIへの登録手順をご覧ください。

    • 論文を公開するために、投稿誌の著作権ポリシーを調べたいのですが、簡単に調べる方法はありますか?

      国際誌(海外の雑誌)の場合:

      国内誌(日本の雑誌)の場合:

      で、まずはお調べください。
      上記に掲載のない雑誌は、刊行元に直接お問い合わせください。
      なお、博士学位論文の一部または全部がエルゼビア社発行の学術雑誌に掲載されている (あるいは掲載予定である) 場合、学術情報リポジトリKURENAIで出版社版を全文公表することが可能です。
      参考:博士学位論文リポジトリ登録に際しての留意事項: 追加情報: エルゼビア社発行の学術雑誌に掲載されている論文の取り扱い変更について

    • 複数のジャーナルに投稿した論文をまとめて、博士論文にします。提出前に確認しておくことはありますか。

      学位規則により、2013(平成25)年度以降に博士学位を取得された方は、原則として学位授与後一年以内に博士学位論文の全文を KURENAI で公表しなければなりません。詳細は研究科の指示に従ってください。

      博士論文のリポジトリ(KURENAI)公表については、「博士学位論文学術リボジトリ登録に際しての留意事項」および「追加情報: エルゼビア社発行の学術雑誌に掲載されている論文の取り扱い変更について [要:ECS-ID/SPS-ID認証]」をご確認ください。

    • 「京都大学オープンアクセス方針」について教えてください。

      京都大学は、2015年4月28日に「京都大学オープンアクセス方針」を採択しました。これは、京都大学の教員が生み出した学術論文等の研究成果を、「京都大学学術情報リポジトリKURENAI」によりインターネット上で原則公開することを定めたものです。
      詳しくは、医学図書館で開催した説明会資料(2016年9月9日開催:30分で納得!京都大学オープンアクセス方針「これだけは押さえたい、京大オープンアクセス方針の常識」)をご覧ください。

    • 現在論文を執筆しておりますが、引用した部分やそうでない部分を明確に判別するために、剽窃チェッカーの使用を考えております。京都大学では剽窃チェッカーは契約していないのでしょうか。

      [掲載日:2017/9/4]
      京都大学では平成27年度から剽窃検知オンラインツール「iThenticate」を導入しており平成29年度現在もご利用可能です。(利用対象者は常勤教員・研究者または修士・博士論文の主査、副査)

      担当部署は本部の研究推進部研究推進課です。事前申し込み制となっておりますので、利用をご希望の場合は下記の京都大学HPの案内を参考にしてお申し込みください。

      京都大学HP
      「研究公正のためのオンラインツールiThenticateの導入について」
      申込先
      研究推進部研究推進課
      E-mail: integrity-el*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp (*を@に変えてください。)

    • オープンアクセスジャーナルには適正な査読が行われない粗悪なジャーナルがあると聞きました。投稿先を選定する際にはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

      [追記:2023/2/25]
      京都大学図書館機構で粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」への注意点等を示したリーフレット
      粗悪学術誌に関わらないために」(Eng. ver.)(2022.3)を作成いたしました。
      リーフレットは図書館機構サイトからダウンロードできます。

      [掲載日:2018/09/07]
      論文投稿料(APC)による収益を目当てに詐欺的な活動を行うオープンアクセス出版社(Predatory publisher = ハゲタカ出版社)が存在します。このような出版社のジャーナルに自身の論文を投稿すると、研究成果および投稿者に対する信頼性を損なう結果になりかねないため、投稿先の選定は慎重に行うようにしてください。

      投稿先の選定に当たっては以下のような点にご留意ください。

      • - 投稿規程等から査読プロセス(査読誌かどうか、査読期間が適正か、査読体制に継続性があるか…)、編集委員会の構成員などを確認する
      • - PubMedWeb of ScienceScopusDOAJなど、定評のあるデータベースの収録対象になっているか確認する
      • - 上記の情報をもとに投稿前に指導教官とよく相談する

      【参考】
      粗悪学術誌に関する注意喚起(図書館機構)
      ハゲタカ出版社を見抜くためのチェックリスト(エディテージ・インサイト)

    • 「BMJ Case Reports」へ症例報告の投稿を考えています。この雑誌は所属機関がBMJ Case Reportsの"fellowship"であれば、構成員は投稿料が免除されるのですが、京都大学ではこの免除を受けられますか。

      [掲載日:2018/9/7]
      京都大学は「BMJ Case Reports」のFellowship memberではありませんので、大変申し訳ありませんが、投稿費用の免除を受けることはできません。「BMJ Case Reports」のInstitutional Fellowshipとなるためには、雑誌を機関購読する必要がありますが、京都大学は「BMJ Case Reports」を機関購読しておりませんので、Institutional Fellowshipと見做されておりません。
      KULINE等の検索でヒットしますが、これはPMC(医学論文アーカイブ機関)や他社のデータベースで一定期間を経て利用可能になったものを表示しています。

      BMJ社は他にも機関向け論文投稿料(APC)割引プログラムを提供していますが、2018年現在京都大学で利用可能なプログラムはございません。京都大学所属者がご利用可能な論文投稿料割引情報については、図書館機構ウェブサイトに一覧がございますのでご参照ください。
      【オープンアクセス誌投稿料の割引情報について】(京都大学図書館機構)
      http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/content0/13089

  • 文献管理ツール(EndNote等)について
    • EndNoteとは?

      EndNoteはCD-ROMで販売されている文献管理ソフトで、PCにインストールして使います。京都大学では、EndNoteのWeb版である「EndNote Basic (エンドノートベーシック)」と、「RefWorks (レフワークス)」を無料でご利用いただけます。

      下記のページもご参考になさってください。 文献管理ツールを使う(京都大学図書館電子リソースHELP)

    • EndNote の使い方を知りたいのですが。

      CD-ROM版の代理店・ユサコのEndNoteのページにFAQが掲載されています。→こちら

      また、毎年医学部にてEndNote講習会を開催しております。そちらの配布資料(※学内限定 EndNote CD-ROM版のページに掲載しております)もご参考にしてください。

  • 施設・設備について
    • 館内で飲物を飲むことはできますか?

      館内は、1階のラウンジのみ、飲食可能となっています。

      近くの南部生協には、購買店舗や飲み物の自動販売機があります。

      京都大学医学部構内南部生協

    • グループ学習室の利用申込は、どのようにしたらいいでしょうか?

      利用の申込みはカウンターでお受けします(利用の3日前から受付けています)。申込みできるのは、医学部および関係部局所属の方に限ります [2014.7- 他学部・学外の方も利用されるグループの一員としてお使いいただくことが可能です]。利用時間は、開館時間から閉館の30分前までです。

      ご利用の際はカウンターで鍵を貸し出します。学生証・職員証・図書館利用証を提示してお受け取りください。

      下記の点にご注意ください。

      • 予約時間に15分以上遅れる場合はキャンセルとみなします。他の利用希望者がある場合はそちらを優先しますのでご承知おきください。
      • 学習室での飲食は禁止されています。また、退出の際は、窓の施錠及びエアコンの消し忘れにご注意ください。
      • 利用中一時外出される場合は、必ず鍵をカウンターへお預けください。
    • ビデオやDVDなどの資料がありますか?持ち込みのDVDを見ることができますか? / 「医図視聴覚」はどうしたら利用できますか?

      1階の情報コーナーに視聴覚資料のキャビネットがあります。(KULINE上では、配置場所が 「医図視聴覚」となっています。) 中の資料の利用を希望される方は、係員が出納しますのでカウンターにお申し出ください。

      こちらの資料でKULINEの状態欄に「帯出不可」と表示されるものは、情報コーナーの機器で視聴してください。ヘッドフォンはカウンターでお貸しします。

      また、情報コーナーで視聴できるのは館内の資料のみ (持ち込みDVD等不可) ですのでご了承ください。

    • 医学部図書館は比較的交通量の多い道路に面しており、空気が喘息にとってあまりよくないのでできれば窓を閉めて、エアコンで温度調整していただきたいのですが。

      エアコンの常時使用は、医学図書館の運営費を圧迫するため、暖房・冷房が必要な時以外はエアコンを使用していません。換気のための窓開けは、できるだけ道路に面していない北側をあけるように改善しますのでご了承いただきますようお願いします。

  • 館内でのパソコンの使用について
    • 館内で、持参した自分のパソコンが利用できるでしょうか?

      各階に電源の付いた閲覧机やキャレルデスクを備えています。

      ネットワークをご利用の場合は、無線LAN (Wifi) がご利用いただけます。詳しくは「利用案内>館内の設備>無線LAN(各階)」をご覧ください。
      また、各階北側にWeb認証付き情報コンセントの付いた閲覧机・キャレルデスクがありますので、そちらに有線で接続することも可能です。

      ネットワークの接続にはいずれもECS-IDまたはSPS-IDとそのパスワードが必要です。

    • 館内でレポート作成などに使えるパソコンはありますか?

      1階の情報コーナーでは、インターネット、レポート・プレゼンテーションの作成などに使えるPCを用意しています。(学内の方が利用できます)
      共有のPCですので、自分で作成したデータは必ず自分で他の媒体に保存して持ち帰り、PCからは消去しておいてください。
      ※ネットワークに接続するには、ECS-ID (情報環境機構の利用コード) またはSPS-ID (教職員グループウェアID) とパスワードが必要です。

      また、医学部・医学研究科に所属の学部生・大学院生の方には、医学図書館内のみで使えるノートパソコンを貸出しています。カウンターで利用申込書にご記入ください。詳しくは医学図書館 館内貸出PC利用ガイド(学内限定)をご覧ください。
      ※ネットワークに接続するにはECS-ID (情報環境機構の利用コード) またはSPS-ID (教職員グループウェアID) とパスワードが必要です。

  • 宇治地区等
    • 宇治地区で研究している大学院生です。医学図書館にある雑誌の複写をしたいのですが 郵送で送ってもらえませんか?

      宇治地区、桂地区、原子炉実験所、霊長類研究所、生態学研究センターのような遠隔地で研究されている京都大学所属の研究者の方は、文献の依頼・受け取りが可能です。

      ご所属の図書館(室)(宇治地区の場合は附属図書館宇治分館)を通じてお申込みください。

    • 医学研究科の大学院生です。宇治にある雑誌の複写をしたいのですが 郵送で送ってもらえますか?

      医学図書館で申込ができます。

      宇治地区、桂地区、原子炉実験所など学内遠隔地からの取り寄せは、他大学からの取り寄せと同様、「他大学への文献複写依頼」(学内限定)、または「他大学への複写申込書」を提出してください。

      学内から取り寄せの場合は複写料(15-20円/枚)のみで送料はかかりませんが、依頼先の都合により学外からの取り寄せに変更する場合は複写料(平均10-50円/枚)と送料が必要です。

  • 学外の方の利用
    • 学外の者ですが、図書館が利用できますか?

      京都大学医学図書館へはどなたでも入館していただけます。入館の際には、ゲート前にてカウンター職員にお声をお掛けください。職員がゲートを開けますので入館し、カウンターにて所属・氏名など記入していただきます。

      また、京都大学の卒業生の方には附属図書館にて図書館入館証が作成できます。これは全学共通なので医学図書館にも入館できます。申請に関しては本部の附属図書館までお問い合わせください。

      医学図書館では学外の方・卒業生の方には一時でも貸出は認めていません。申し訳ありませんがご了承ください。現金での館内コピーの受付は、平日の9:00-16:30です。

    • 学外の者ですが、平日9:00-16:30の間に行くことができません。コピーしたい文献があるときはどうしたらいいですか?

      時間外にしか来館できない学外の方には、E-mailまたはFAX等でお申込いただき、文献を郵送するサービスも行っています。詳細は「利用案内 - [学外の方] 医学図書館資料の複写を郵送で入手希望の方」をご覧ください。また、生協コピーカードを事前に大学生協等でご購入いただければ、コピーを希望する文献が電子媒体でない場合、開館時間中コピーが可能です。

    • 医学図書館の場所がわかりません。

      医学図書館への交通案内、周辺地図はアクセスをご覧ください。

    • 医学図書館人間健康科学系図書室 (旧 保健学科図書室) はどこにありますか?

      人間健康科学系図書室は、医学図書館とは別の場所(病院西構内)にあります。アクセスをご覧ください。

Last Update:2022-10-10