新任の教職員、医員・研修医等の皆さまへ
新しく医学研究科および医学部附属病院に来られた教職員、医員・研修医等の方のためのご案内です。
Index:
1. 利用するために必要なもの [重要]2. 文献の検索3. 文献の入手
4. 文献の保存・管理5. 学外から電子リソースを使う6. MyKULINE
7. 講習会開催・文献検索に関する授業の補助
8. 図書の購入等について9. 教員の転出に伴う図書の持ち出しについて
10. 学術成果の公開について(京都大学リポジトリKURENAI)
1. 利用するために必要なもの [重要]
1.1. 図書館を利用するために
1.1.1 認証ICカードをお持ちの学内の方
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<京都大学認証ICカード> が図書館利用証となります。
|
登録方法
認証ICカードをお持ちの学内の方は基本的に登録申請は不要です。 ゲートを通れないなどの不具合がありましたら、ゲートでお声がけください。
着任後、認証ICカードがお手元に届くまでしばらく時間がかかります。認証ICカードがないと図書館でも登録できませんので、カードが届くまでお待ちください。認証ICカード未交付の間でも、ご身分を確認できるもの (京大病院のネームプレートなど) があれば図書館をご利用いただけます。
1.1.2 認証ICカードをお持ちでない学内の方(図書館利用証発行が必要)
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<図書館利用証> を発行します。登録申請を行ってください。
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登録方法
- 登録に必要なもの
- 京都大学図書館利用証申請書
(記入例
)
- 労働条件通知書など所属部局・有効期限がわかる書類。
- 京都大学図書館利用証申請書
- 登録受付窓口
-
【医学図書館1階カウンターでの受付】
- 場所:医学図書館 1階カウンター
- 時間:月~金 9:00-21:45 土 10:00-15:45
【メールでの受付】【2020年6月22日(月)~当面の間】
メールで申請される場合は
①申請希望を igakueturan[at]mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
宛に電子メールで連絡してください([at]は@に置き換えてください)。
※メールには申請書等のファイルを添付しないでください。
件名:図書館利用証新規登録 本文:1.ご所属とお名前 |
②ファイルの受け渡し方法を、医学図書館から申請者に電子メールで
個別にお知らせします。
③お知らせした方法により、申請書の電子ファイルと、在籍期間が確認できる身分証等
(研究生等の学生証、非常勤講師の証、労働条件通知書等)の
画像ファイルを提出してください。
1.2. 電子ジャーナル・データベース等を利用するために― SPS-ID
SPS-ID 京都大学教職員グループウェアID (例:taro123yoshida) で電子ジャーナル等が利用できます。
電子ジャーナル・データベース認証システムにより、PubMed、電子ジャーナル等の利用時に認証が求められる場合があります。初回認証時に利用同意画面が表示されますので、同意手続きを行ってください。
詳細は、電子ジャーナル・データベース認証システムのご案内 をご覧ください。
認証ICカードおよびSPS-IDの交付に関するお問い合わせ先は、所属部署により異なります。下記をご確認ください。
医学研究科 | |
---|---|
医学研究科 人事掛 (吉田地区 内線 4620)(病院からは16-4620) | |
人間健康科学系専攻 | |
医学研究科 人間健康・支援事務室 (病院地区 内線3901) | |
附属病院 (ご身分により異なります) | |
教授・准教授・講師・助教 | 医学研究科 人事掛 (吉田地区 内線 4620) |
特定有期雇用教職員・非常勤教職員 | 附属病院 総務課人事掛 (病院地区 内線83008) |
研修医・医員 | 附属病院 総合臨床教育・研修センター (病院地区 内線4839) |
[2017.4.13更新]
1.3. 認証ICカードやSPS-IDがない方は…
認証ICカードやSPS-IDがない方等は、「ECS-ID」や「短期ID」をご取得いただける場合があります。
詳細はECS-ID / SPS-ID(電子ジャーナル・データベース認証システム)をご覧ください。
また、図書館利用証を申請いただければ本をお借りいただくこともできます。詳しくは、図書館利用証の申請をご覧ください。
2. 文献の検索
2.0. まずブックマークレットをインストールしてください
電子ジャーナル・データベースの利用にあたっては、ブラウザに「電子ジャーナル・データベース認証システムブックマークレット(以下「ブックマークレット」)のインストールが必要です。
京都大学図書館機構の 電子リソースへのアクセスについてのページをご参照していただき、
インストールしてください。
電子ジャーナルにアクセスできない場合は
電子ジャーナル・データベースのアクセストラブルをご参照ください。
2.1. 論文の検索
PubMed京大専用入口
https://kyoto-u.idm.oclc.org/login?url=https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?otool=ijpktolib
海外医学系論文検索の必須ツール。京大からは上記の専用URLをお使いください。
アクセス時に認証画面が出たら、SPS-IDとパスワードを入力してください。
【参考】 PubMedの使い方(医学図書館作成)
医中誌Web
[2019.1 利用条件変更]
【学内のみアクセス可学外からアクセス可( * 要リモートアクセス)】【同時アクセス4名まで無制限】
https://search.jamas.or.jp/
日本の医学系論文検索の必須ツール。
Discovery 【学内のみアクセス可】
図書、雑誌、論文、新聞記事などを電子媒体も含めて幅広く検索できます。
どの出版社においてもおおむね以下の事項は禁止されています。
- 個人利用の範囲を超えた大量のダウンロード
特にプログラム等を利用した自動操作による一括した大量ダウンロード - 個人利用以外の利用
- 複製や再配布
2.2. 図書・雑誌の検索
京都大学蔵書検索KULINE [クライン]
京都大学のすべての図書館/室に所蔵されている図書や雑誌が検索できるデータベースです。
所蔵館が「医」、配置場所が「医図」から始まる資料は、医学図書館内にあります。
3. 文献の入手
京大では冊子体の資料だけでなく、多くの電子ジャーナルが利用できます。PubMed(京大専用入口)の検索結果などに表示される「京大ArticleLinker」 を使えば、検索結果から電子ジャーナルの本文などにスムーズにたどり着けます。
【参考】 論文リンクツール「京大Article Linker」を使う
学内で利用できない文献は、学外から取寄せることができます。詳しくは、利用案内>資料が館内にない場合をご覧ください。
4. 文献の保存・管理
京大では文献管理ツールとして、EndNote Basic がご利用いただけます。
【参考】 文献管理ツールを使う
また、医学系ユーザの多い >EndNote(CD-ROM版、図書館は購入しておりません)については、
こちらに過去に開催した講習会等の資料がございます。
5. 学外から電子リソースを使う
ブックマークレットを利用してください
ブックマークレットを利用していただくと、学外から電子ジャーナル・データベースにアクセスできます。なお、契約により、学外からのアクセスを認めていないリソースもありますので、ご利用になりたい
電子ジャーナル/データベースの利用条件を電子ジャーナルリスト/京大ArticleLinkerでよくご確認の上、ご利用ください。
確認の方法は、「リモートアクセスの可否を確認するには?」をご覧ください。
6. MyKULINE (マイクライン)
MyKULINEは、図書館が提供するウェブサービスです。返却期限の延長や、貸出中の本の予約、文献取寄せ依頼などができます。【参考】 オンラインサービス利用案内
SPS-IDまたはECS-IDで利用できます。ログインできない場合は、医学図書館に京都大学図書館利用証申請書をご提出ください。
こちらからダウンロード→ 京都大学図書館利用証申請書
7. 講習会開催・文献検索に関する授業の補助
ご希望に応じて、医学図書館員がデータベースの説明や、文献検索・情報リテラシーに関する授業の補助をいたします。内容、日程については、 medlib [at] mail2.adm.kyoto-u.ac.jp までご相談ください。
今までに医学図書館員が担当した授業や講習会は、下記よりご参照ください。(一部は資料も公開しております)
[講習会・授業の記録]http://www.lib.med.kyoto-u.ac.jp/ejpage/history_seminar.html
8. 図書の購入等について
医学研究科、放射線生物研究センター、環境安全保健機構放射性同位元素総合センターの研究費で、教育・研究用の図書※を購入するには、手続きが必要です。
医学研究科の臨床系講座については、補助金(医学研究科事務部で手続きをする経費)で購入する場合のみ適用されます。
※事務担当で使用する図書は医学図書館に購入依頼をする必要はありません。
詳しくは、「図書の購入等について」【学内限定】をご確認ください。
9. 教員の転出に伴う図書の持ち出しについて
他機関へ転出の際、公費(運営費交付金、補助金、外部資金等で購入された図書をお持ちになりたい場合は、転出される前(転出予定日の1か月前まで)に必ず手続きが必要です。
詳しくは、「教員の転出に伴う図書の持ち出しについて」【学内限定】をご確認ください。
10. 学術成果の公開について : オープンアクセス(京都大学リポジトリKURENAI)
京都大学は、2015年4月28日に「京都大学オープンアクセス方針」を採択しました。これは、京都大学の教員が生み出した学術論文等の研究成果を、「京都大学学術情報リポジトリKURENAI」によりインターネット上で原則公開することを、教員の義務とするものです。
執筆された論文等は、KURENAIにご登録お願いいたします。
オープンアクセスについて詳しくは図書館機構>オープンアクセスとはをご覧ください。
Created:2011-06-22, Last Updated:2022-10-02