引用文献データベースとして歴史のあるWeb of Scienceと、新しくリリースされた文献管理ツールEndNote Webの講習会を開催いたします。
新機能 EndNote Web の他、Web of Scienceは年4回、インターフェイスや機能をアップグレードしています。既にお使いの方も、是非ご参加ください。
Web of Scienceは、1900年以降、9,000誌以上の、自然科学・社会科学・人文科学等の厳選された重要学術雑誌に掲載された論文の文献データベースです。
「ある論文がどんな論文を引用しているのか」「ある論文はどんな論文に引用されているのか」など、文献の引用情報を調べることができます。 「引用された回数」は、研究評価する上での客観的な数字として利用されています。
インパクトファクターは雑誌評価指標のひとつで、Journal Citation Reports(JCR)に収録されており、Web of Science にもリンクしています。
文献管理ソフトとして広く使われている、EndNote(アプリケーション版=CD-ROM版)のWeb版です。
Web of Scienceなどのデータベースを収録するWeb of Knowledgeに、昨年12月、新機能としてEndNoteWebが追加されました。
アプリケーション版と同様に、データベースの検索結果や図表を管理したり、論文の参考文献リストを自動的に作成することができます。
京大に在籍する方ならどなたでも利用でき、自宅などからもアクセスできます。
2007年3月2日(金) 13:30〜17:40
医学部B棟3階 基礎第1講堂
※どの部からでも参加可能です。
第1部 13:30〜14:45 Web of Science & Journal Citation Reports
第2部 15:00〜16:15 EndNote Web
第3部 16:30〜17:40 特定テーマのセミナー
講師があるテーマについて検索を行い、その内容や分析結果について意見交換を行うケーススタディ
実際の研究テーマを例にWoSの利用方法を具体的に説明した後、分析結果などについてコメントしていただきます。
協力:医学研究科 放射線遺伝学教室
トムソンサイエンティフィック 矢田 俊文氏
申込みは不要です。直接会場にお越しください。
京都大学医学図書館閲覧担当
Tel: 075-753-4323 / FAX:075-753-4318
E-mail:ref@office.med.kyoto-u.ac.jp